こんにちは。
曲の練習をしていて
『どうやって演奏したら良いんだろう?』
『この曲はどんなイメージなんだろう?』
と、思うことはありませんか?
最初はひくのに精一杯だったけど
最近こういう悩みが出てきた、
という方は
かなり上達されているのだと思います。
そして、この悩みを解決する方法が身に付けば
さらに上達することができます。
今回は曲をもっと理解するために、
調べておくと役に立つことについてです。
曲の練習をしていて
『どうやって演奏したら良いんだろう?』
『この曲はどんなイメージなんだろう?』
と、思うことはありませんか?
最初はひくのに精一杯だったけど
最近こういう悩みが出てきた、
という方は
かなり上達されているのだと思います。
そして、この悩みを解決する方法が身に付けば
さらに上達することができます。
今回は曲をもっと理解するために、
調べておくと役に立つことについてです。
1、作曲家について
演奏する作曲家の生きた時代や人生について
調べてみましょう。
作曲家の生き方から演奏のヒントを得るのは
難しいかもしれませんが、
『作曲家はこんな人物だった』
『この曲は作曲家がこんな状況の時に
作曲された』と、いうことを知っていると
曲のイメージを膨らませることができます。
例えば、作曲家が何かに思い悩んでいた時に
作曲された曲は、長調であっても
ただ明るいだけの曲ではないかもしれない…
というように、解釈したりできます。
この時の解釈は
他の人と同じでなくても構いません。
自分で『こういう風にひくんじゃないかな?』
と、考えることが大切です。
何も考えずに曲を演奏するより、
自分で曲のイメージを考えて演奏する方が
何倍も良い演奏になります。
作曲家のことを調べて、
曲のイメージをどんどん膨らませましょう!
2、作曲された年代
クラシックの楽曲は
どれを聴いても同じに聴こえる…
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は時代によってかなり様式が違います。
ポップスも
昭和と令和では雰囲気が全く違うように、
クラシックにも時代で違いがあるのです。
そのため、
プロの奏者は曲の作曲された時代によって
ひき方を変えています。
時代によってどう様式が変化したのかを
本を読んだりして勉強しても良いですし、
色んな時代の曲を聴き比べて
違いを探すのも良いですね。
また、その時代で音楽が
・どのような場所で演奏されていたのか
・誰に向けて演奏されていたのか
ということを知ると、
自分の演奏に活かすことができます。
例えば、宮廷のサロンで
BGMのように演奏されていた曲と、
コンサートホールで
ソリストが超絶技巧で観客を魅了する曲では
ひき方が全然違うと思いませんか?
このような違いを知るためにも、
作曲された時代を知ることはとても大切です。
音楽の歴史も勉強してみると楽しいですよ!
次回も曲をもっと理解するために、
調べておくと役に立つことについてです。
それでは、また🌸
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