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効率の良いレッスンの受け方④

こんにちは。

効率良く上達するレッスンの受け方、
第4回です。



効率良く上達するためには
レッスンを受ける間隔は
あまり空けない方が良いでしょう。

2〜3ヶ月に1回くらいの間隔では
速く上達するというのは難しいです。

大人の方は
毎週受けるのは無理かもしれませんが、
それでもできる範囲で間隔を空けずに
レッスンを受けた方が上達します。




レッスンの間隔が空き過ぎてしまうと、
まず、前回のレッスンで言われたことを
忘れてしまいやすくなります。

《効率の良いレッスンの受け方①》でも
お話しましたが、先生にレッスンで
毎回同じことを言われてしまうと、
新しいことが教われないので
なかなか上達しません。


また、
モチベーションも下がりやすくなります。

レッスンを受けた日はやる気に溢れていても
時間とともに段々トーンダウンして
『次のレッスンまで、まだまだ時間があるし
 今日は練習しなくても大丈夫かな〜』
なんて、練習から遠ざかってしまうことは
ありませんか?

モチベーションを保つためにも
レッスンの間隔は空けない方が良いのです。



さらに、
一人で練習する時間が長くなるので、
変な癖がついてしまう可能性があります。

このブログでは何度もお伝えしていますが、
一度ついた癖を治すのは大変です。

そうなってしまうと、
次のレッスンではその癖を治すのに
時間をたくさん使ってしまい、
新しいことを習えなくなります。

レッスンをまめに受けていれば、
おかしなひき方をしていたら
先生が注意してくれるので、
変な癖がつくことはありません。



上達する、というのは
技術の向上を積み重ねることです。

レッスンの間隔が空き過ぎると
次のレッスンでは新しい技術を習うより、
今までの確認や修正に時間がかかります。

『積み重ねる』ためのレッスンではなく
『現状を維持する』ためのレッスンに
なりやすいのです。



もし、『上手になりたい!』ではなく、
『これくらいはひける状態でいたい』
というのでしたら、
レッスンの間隔が空いても問題ありません。

現状を維持する、というのも
練習をしていないと難しいことなので、
そういう考え方も良いと私は思います。

でも、
『今より上手になりたい!』という方は、
レッスンは間隔を空けずに受けましょう。

大人の方はなかなか大変かもしれませんが、
確実に上達しますので
無理のない範囲で頑張ってみてください!

それでは、また🌸