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効率の良いレッスンの受け方①

こんにちは。

今日は
効率良く上達するレッスンの受け方
についてです。



同じレッスンを受けていても
人によって上達する速度は違いますね。

自分より速く上達する人を見て
『きっとあの人の方が才能があるんだな…』
と、落ち込んでしまうかもしれませんが、
才能だけが原因ではないかもしれません。


実は、レッスンの受け方を少し見直すだけで
上達の速度は格段に変わります。


効率良く上達するために大切なのは
レッスンで先生に
同じ注意されないようにすること
です。




レッスンは緊張するので、
受けた後は気が緩みますよね。

私もそうでした。

『レッスン終わったし、
 今日はこれからのんびりしたーい!』
と、レッスンを受けたことで
満足してしまうことがよくありました。

レッスンを受けて満足することも、
レッスンの緊張から解放されて
気が緩むことも悪いことではありません。

でも!そのせいで
言われたことを忘れてしまうのは
非常に良くないのです。

レッスンで大切なのは
受けることよりも復習することです。

効率良く上達するためには
次のレッスンでも同じ言われないように
復習をするのがとても大切です。



レッスンを受けた後の最初の練習では、
まず先生に何を言われたのかを
思い出すことから始めましょう。

レッスンを受けた後、
その日のうちに復習するのか
後日復習するのかは人それぞれですが、
あまり日が空いてしまうと
言われたことを忘れやすいので、
なるべく早めに復習した方が良いですね。


何も考えずに練習を始めると
今までと同じ練習になってしまいます。

楽譜を見て何を注意されたのかを思い出して
その部分を集中して練習をしてください。


次のレッスンでも
同じことを注意されないように
今回注意されたことは
次回までに改善しておきましょう。

やってみてできなかった時は
次回のレッスンで質問すれば大丈夫です。

『言われたことを忘れてしまって
 全く治っていない』
というのと、
『言われたことはやってみたけど
 できなくて治っていない』
というのは、全く違います。

後者の場合は、先生は言い方ややり方を
前回とは変えて教えてくれるはずです。

でも、前者の場合は、
おそらく前回と全く同じことを繰り返すだけ
になってしまいます。


先生側の立場から申し上げますと、
レッスンで前回と全く同じことを言うのは
決して楽しい作業ではありません。

『言ったことが伝わってないなぁ』とか
『また同じことを言わないといけないなぁ』
と、怒ることはありませんが、
軽く落ち込むことはよくあります😅

生徒さんが教えたことを治して
上達しているのを見るのが、
先生はやっぱり一番嬉しいのです。


生徒さん自身も
『言われたことを忘れてた😱!!』
と、気付くと気まずくなって、
何となくレッスンの雰囲気も
悪くなってしまうので、
注意したことは復習してきてほしいですね。


せっかくレッスンを受けるのですから、
『次は新しいことを教えてもらうぞ!』
という気持ちを持って練習しましょう。

毎回同じことを言われてしまうレッスンは
時間もお金ももったいないですよ。


先生に言われたことを治すことができたなら
その人は確実に上達しています。

効率良くレッスンで上達したいなら、
まずは先生に注意されたことを
徹底的に治すことから始めてみましょう!

それでは、また🌸