こんにちは。
今回も前回に引き続き、難しい三連符
《二拍三連》についてです。
今回も前回に引き続き、難しい三連符
《二拍三連》についてです。
まず前回の復習になりますが、
二拍三連というのは
2拍の間に三連符を演奏することです。
普通の三連符は1拍を三等分しますが、
二拍三連は2拍を三等分するので
かなり難しいリズムですね。
さて、前回は
感覚派の方の練習についてでした。
今回は理論派の方の二拍三連の練習です。
(私はこちらのタイプです)
『感覚だとよくわからないから、
しっかり理屈で覚えたい!!』
という方は、こちらを試してみてください。
まずは一旦リズムを書き換えます。
四分音符1つを三等分する
普通の三連符ですね。
この三連符にタイを付けます。
三連符の音に二つずつタイを付けました。
この状態が二拍三連のリズムで、
この楽譜と全く同じことになります。
まずは二拍三連のリズムは
書き方を変えるとこうなるということを
覚えてください。
そして次に、メトロノームに合わせて
手を叩いてリズムを取ります。
ただし、今回は手と手で叩くのではなく
床や自分の腿などを叩いて練習しましょう。
まず最初に
この楽譜を手で叩いて練習します。
メトロノームで下の段の四分音符を鳴らし、
自分は上の段の三連符を叩きます。
ここで大切なポイントです!
必ず左右の手を交互に叩きましょう。
どちらの手から始めても構いませんが、
必ず交互になるようにしてくださいね。
このリズムが叩けるようになったら、
速さは変えずに徐々に左手の叩き方を
弱くします。
最終的には左手はほとんど叩かず、
右手だけを叩くようにしましょう。
右手だけを叩けるようになれば、
先程タイで繋いだ楽譜と
同じリズムを打てていることになります!
この練習を何度も繰り返して
二拍三連のリズムを覚えましょう!
感覚で覚えるよりも
正確なリズムが取れるようになりますが、
前回の方法より
習得に時間がかかるかもしれません。
『このやり方はわけがわからない😵💫』
という方は、
前回の練習の方法がおすすめです。
三連符の中でも難しい二拍三連ですが、
実は頻繁に出てくるリズムです。
(特に合奏ではよく出てきます)
ちゃんとできればかっこ良く聞こえますし、
自分も楽しくなるリズムなので、
是非、練習して覚えてください!
それでは、また🌸
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