こんにちは。
今回は前回出てきた
三連符(三連音符)についてです。
三連符は
長さを三等分にした音符のことです。
これは四分音符を三等分にした三連符です。
三連符は音符の上に数字で3と書かれます。
左手の指番号ではないので
間違えないようにしましょう!
三等分されるのは四分音符だけではなく、
二分音符や
八分音符の場合もあります。
四分音符を三等分にした三連符は
八分音符と同じような形で書かれますが、
八分音符の場合は四分音符の二等分、
三連符は四分音符の三等分なので、
少し長さが違うことに気を付けてください。
1つの音符を三等分にする、ということは
厳密には割り切れないのですが、
できるだけ3つの音が全て同じ長さに
聞こえるようにひくことが大切です。
最初はどれか1つが
長くなったり短くなったりしやすいので、
同じ長さに聞こえるようにひく
練習をしましょう。
ヴァイオリンでひくのが難しい時は
メトロノームに合わせて
手を叩いて練習します。
メトロノームが一拍鳴らす間に、
手を3回均等に叩いてみましょう。
手を叩いて合わせるのが難しい場合は、
メトロノームに合わせて3文字の言葉を
当てはめて練習します。
『くるま』でも『りんご』でも
何でもOKです!
好きな単語を当てはめて、
何度も言ってみましょう。
3文字の言葉をメトロノームに合わせて
言えるようになったら、
その言葉に合わせて手を叩きます。
これができるようになったら、
実際にヴァイオリンで三連符を
ひいてみましょう。
三連符は頭ではわかっていても、
身体がそれに上手く合わせられない
ことがあります。
難しい場合は慣れるまでは
楽器を持たずに練習してみましょう。
次回は
実際にヴァイオリンで三連符をひく時の
注意点についてお話します。
それでは、また🌸
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