こんにちは。
今回も簡単な楽譜と難しい楽譜の見わけ方に
ついてです。
一見簡単そうに見えても
難易度が高い楽譜もありますので、
参考にして頂けると嬉しいです。
今回も簡単な楽譜と難しい楽譜の見わけ方に
ついてです。
一見簡単そうに見えても
難易度が高い楽譜もありますので、
参考にして頂けると嬉しいです。
2、楽譜の中で一番高い音をチェックする
演奏してみたい楽譜を見つけたら、
その楽譜の中で一番高い音を
チェックしてください。
一番高い音がこのシだったら
初心者の方でも演奏できるでしょう。
ヴァイオリンは左手の
人差し指・中指・薬指・小指の4本で
弦を押さえて音程を取ります。
人差し指は1の指、中指は2の指、
薬指は3の指、小指は4の指と呼ばれ、
あとは何も押さえない0の状態を使い分けて
様々な音程を作っています。
音程は1の指が一番低く、
4の指が一番高くなります。
でも、4の指を押さえても
弦はまだまだ長さが残っていますよね。
手の位置を移動して
この部分も指で押さえていけば、
弦楽器はどんどん高い音程を取ることが
できます。
これを《ポジション移動(チェンジ)》
と言います。
ポジション移動ができれば
幅広い音域で演奏ができるのですが、
非常に難しいので
かなりヴァイオリンに慣れてからでないと
できません。
いきなりポジション移動をすると
手の形も音程も
メチャクチャになってしまいますし、
どの指でどこを押さえたら何の音がするのか
ということもわからなくなってしまいます。
まずは基本のポジションの音程が
しっかり取れるまで、
基本のポジションの練習が必要なのです。
この基本のポジションのことを
《ファーストポジション》と呼びます。
初心者の方は
ファーストポジションのみで
演奏できる楽譜を選びましょう!!
ファーストポジションで押さえられる
一番高い音が先程のシなのです。
これ以上高い音が出てくる楽譜は
ポジション移動ができるようになってから
挑戦した方が良いでしょう。
『少しくらい高い音があっても大丈夫!』
と思っても、
その音を取るために他の音の音程まで
悪くなってしまうこともあります。
初心者の方は焦らずに
まずはファーストポジションを
しっかり押さえられるようにしてください。
ポジション移動については、
また別の機会に
ブログに書きたいと思います。
もし、自分の演奏したい楽譜に
ファーストポジション以上の音が出てきたら
一度その楽譜は置いておいて
焦らずに基礎をしっかり練習しましょう。
無理に難しいことをしてしまうと、
せっかく身に付いてきた基礎まで
崩れてしまうことがあります。
急がば回れです!
憧れの曲を目標に
まずは基礎をしっかり身に付けましょう!!
それでは、また🌸
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