今回は本番での服装についてです。
1、ソロの本番
発表会などのソロの本番では
男性はスーツやタキシード、
女性はドレスやワンピースが一般的です。
基本的に自分の好きな服装で大丈夫なので、
女性はスカートではなくパンツでも
問題ありません。
ただし、ジーパンやサンダルなど、
演奏会に相応しくないものはやめましょう。
(ジーパンやサンダルなどの
カジュアルな格好は、
観客もマナー違反になる場合があるので
気を付けてください)
せっかくの晴れの舞台です。
テンションの上がる素敵な衣装で
演奏したいですよね?
でも、本番の衣装は見た目だけではなく、
演奏しやすいかをよく考えて選んでくさい。
まず、首周りがスッキリしていない
衣装は避けましょう。
ピアノや歌の場合は問題ないのですが、
ヴァイオリンの場合は襟が大きかったり
首回りに何か装飾があると、
楽器を構えにくくなります。
首周りにビーズなどがついていると
楽器に当たって傷を付けてしまったり、
振動で音が鳴ってしまうこともあるので、
デザインが好みでも
選ばないように気を付けましょう。
次に気を付けたいのが肩周りです。
肩周りが窮屈だと
腕を動かしにくくなります。
試着した時に腕が動かしやすいかを
よくチェックしてください。
ドレスショップでは
色々な形のドレスが販売されていますが、
シンプルな形のものが
弦楽器の演奏には適しています。
特に上半身のデザインが
シンプルなものを選ぶと良いでしょう。
せっかく選んだ衣装が、本番当日に
『思ってたより身体が動かしにくい…』
なんてことにならないように、
本番前に一度衣装を着て
楽器をひいてみると良いですね。
女性はヒールの高さに慣れることも
大事なので、
靴も履いておくと安心ですよ!
本番に緊張はつきものです。
できるだけ
いつも通りの演奏ができるように、
ソロの本番では演奏しやすくて
自分の好きな服装を選びましょう!
次回は
オーケストラの本番の服装についてです。
それでは、また🌸