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室内楽の練習

こんにちは。

今回は室内楽の練習のポイントです。


まず、メンバーと合奏をする前に、
演奏する曲をよく勉強しておきましょう。

自分のパートだけでなく、
他のパートが何をひくのかを知ることが
大切です。

スコアを読んで他のパートの楽譜にも
目を通しておくのが一番ですが、
それが難しい場合は
CDなどで曲をよく聴いてください。

他のパートが何をひいているのか、
また、自分のパートが曲の中で
どんな役割を持っているのかがわかります。


事前に勉強しているかどうかで、
合奏のクオリティは全く変わります。

実際に合わせる前に、
しっかり勉強しておきましょう!



そして、
メンバーが集まって練習する際は
最初のチューニングは丁寧にしましょう!

室内楽は音程を合わせることが
とにかく大切です!!

チューニングが合っていなければ
音程は合わせられません。

オーケストラでは時間が足りなくて
チューニングが曖昧になってしまうことも
あるかもしれませんが、
室内楽では時間がかかっても
しっかり全員の音程を合わせてから
練習を始めてくださいね!



そして、練習が始まったら
演奏を録音してみましょう。

室内楽はバランスが大切です。

でも、演奏している時は自分達の演奏を
客観的に聴くことはできません。

伴奏なのに
メロディより大きな音になってしまったり、
逆に、自分がメロディなのに
まわりの音に埋もれてしまったり…。

演奏中はこういったことに気付くのは
難しいのですが、
録音しておくと後で確認できます。
 
録音を聴いて反省点を見つけて、
次の練習に活かしましょう。

メンバー全員で録音を聞いて
意見を交換するのも良いですね。


練習全部を録音しても良いですが、
聴くのが大変なので、
練習の最後に
曲を最初から最後まで通す時間を作って、
それを録音すると確認しやすいですよ。



お互いの音楽や音程をよく聴くと
アンサンブルは格段に良くなりますし、
より楽しく練習できるようになります。

メンバーでコミュニケーションを取りながら
楽しんで練習してくださいね!

それでは、また🌸