こんにちは。
前回はアウフタクトのフレーズについて
お話しました。
今回はアウフタクトについて、
もう少し具体的にお話したいと思います。
前回もお話した通り、
強拍ではなく、弱拍から始まることを
アウフタクトと言います。
(強拍と弱拍については
以前のブログを参考にしてください。)
この楽譜は四分の四拍子の4拍目から
スタートしていますね。
アウフタクトの小節は
本当は4拍分の音がないといけない所に
1拍しか音がありません。
このような拍が足りない小節のことを
『不完全小節』と言います。
不完全小節は1小節とはカウントしません。
そのため、この曲の1小節目は
ここになります。
小節はアウフタクトの次の小節から
数えるようにしましょう。
もし、この曲が
小節はアウフタクトの次の小節から
数えるようにしましょう。
もし、この曲が
このように休符で始まっていたら、
1小節目は
1小節目は
ここになります。
アウフタクトの小節にも4拍あるので、
不完全小節にはならないのです。
アウフタクトで始まる曲は
小節数を間違えやすいので
よ〜く注意して楽譜を見てくださいね。
アウフタクトの小節にも4拍あるので、
不完全小節にはならないのです。
アウフタクトで始まる曲は
小節数を間違えやすいので
よ〜く注意して楽譜を見てくださいね。
そして、もう一つ
アウフタクトには決まり事があります。
それは、
『不完全小節で始まった場合は
不完全小節で終わること』です。
前回から使っているこの楽譜を見て
『最後の小節の拍が足りない』と
気付いた方、非常に鋭いです!!
最後の小節は3拍しかありませんね。
不完全小節で始まった曲は
アウフタクトの拍と最後の小節の拍の合計が
1小節分の拍数になるようになっています。
演奏する上では
あまり気になることではないのですが、
そういう仕組みになっているということを
知っておきましょう!
不完全小節で始まった曲は
アウフタクトの拍と最後の小節の拍の合計が
1小節分の拍数になるようになっています。
演奏する上では
あまり気になることではないのですが、
そういう仕組みになっているということを
知っておきましょう!
次回はアウフタクトのひき方についてです。
それでは、また🌸