こんにちは。
前回は『フレーズを意識して演奏する』
というお話をしました。
フレーズは
小節の最初から始まることが多いので、
慣れてくると
すぐに見つけられるようになります。
しかし、例外もあります。
それはアウフタクトで始まる曲です。
アウフタクトとは
ドイツ語でAuftaktと表記します。
意味は『弱起』です。
以前、拍子記号の時にお話しましたが、
小節には強拍と弱拍があります。
強拍というのは主に1拍目、
弱拍はそれ以外の拍のことです。
強拍から始まることを強起、
弱拍から始まることを弱起と言います。
アウフタクト(弱起)の楽譜はこのように
始まります。
小節の頭からではなく、
途中から曲が始まっていますね。
そのため、この曲はフレーズも
ここからスタートします。
そして、気を付けてほしいのはその後です。
アウフタクトで始まる曲は、
その後のフレーズも
弱拍から始まる傾向があります。
この曲の場合、次のフレーズは
そして、気を付けてほしいのはその後です。
アウフタクトで始まる曲は、
その後のフレーズも
弱拍から始まる傾向があります。
この曲の場合、次のフレーズは
この音から始まります。
出だしと同じ、4拍目からのスタートです。
この曲の場合は
出だしと同じ、4拍目からのスタートです。
この曲の場合は
ここで2つのフレーズに分かれるのです。
このフレーズが把握できないと、
二つ目のフレーズの最初の音を
一つ目のフレーズの最後の音のように
演奏してしまいます。
曲の流れがおかしくなってしまうので、
おそらく、ひいていて自分でも
『なんか変だな??』
と、違和感があるはずです。
アウフタクトで始まる曲は
その後のフレーズも
出だしと同じ弱拍から始まることが
ほとんどです。
もし、練習している曲が
アウフタクトで始まっていたら、
その後のフレーズはどこから始まるのかを
しっかり確認しましょう!
そして、そのフレーズを意識して
ひいてみてください。
きっと、今までよりも
その曲を気持ち良く演奏できるはずですよ!
それでは、また🌸
このフレーズが把握できないと、
二つ目のフレーズの最初の音を
一つ目のフレーズの最後の音のように
演奏してしまいます。
曲の流れがおかしくなってしまうので、
おそらく、ひいていて自分でも
『なんか変だな??』
と、違和感があるはずです。
アウフタクトで始まる曲は
その後のフレーズも
出だしと同じ弱拍から始まることが
ほとんどです。
もし、練習している曲が
アウフタクトで始まっていたら、
その後のフレーズはどこから始まるのかを
しっかり確認しましょう!
そして、そのフレーズを意識して
ひいてみてください。
きっと、今までよりも
その曲を気持ち良く演奏できるはずですよ!
それでは、また🌸