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レッスンで使っている教本

こんにちは。

今回は私がレッスンで使っている教本を
ご紹介します。


子供の生徒さん(小学生以下)の場合は
こちらの教本を使います。
『子供のためのヴァイオリン教室』です。

イラストが多く子供でも楽しめる
上・中・下の3巻に分かれている教本です。

上巻はリトミックの要素が入っていて、
まずは自分で動物の名前を言いながら
言葉に合わせて音を出すことから始めます。

『メリーさんのひつじ』や『きらきら星』
などの聴いたことのある童謡もひけるので、
子供のヴァイオリンのスタートには
ピッタリの教本です。



小学生以上の生徒さんには
こちらの教本を使います。
『新しいバイオリンの教本』です。

初版は1964年という
ロングセラーの教本です。

私も子供の時に使っていました。

全6巻構成です。

1巻ではまず右手と左手を
別々に練習することから始まり、
少しずつスラーや移弦などの
難易度が上がった技術が出てきます。

2巻でザイツ作曲のコンチェルトなどの
なかなか本格的なクラシックの曲もあり、
6巻まで進めば
かなり難しい曲もひけるようになります。

1巻〜6巻までで
必要な技術を勉強できて、
たくさんの曲がひける教本です。



中級者以上の生徒さんには
こちらの教本を追加することが多いです。
『セブシックOp.1 Part1』です。

この教本は音階しか載っていないので、
他の教本と一緒に使います。

Op.1 Part1では
ファーストポジションの音階や重音を
徹底的に練習するので、
この教本を普段の練習に取り入れると
音程が良くなります。


また、ボーイングの練習もできるので
オーケストラで演奏したい方にも
おすすめしたい教本です。

ヴィオラ版も出ているので、
ヴィオラを習っている方にもおすすめです!



生徒さんによって他の教本も使いますが、
共通して使っているのはこの3種類です。


ヴァイオリンは基礎が本当に大切です。

この3種類の教本は基礎をしっかり学べて
ちゃんと上達するように構成されています。


もしご興味がありましたら
見てみてくださいね。

それでは、また🌸