こんにちは。
今回は
3和音の2つ目の奏法についてです。
今回は
3和音の2つ目の奏法についてです。
2つ目は音を分けてひく奏法です。
先に和音の下の音2つを鳴らし、
その後に上の音を2つを鳴らします。
例えばこの3和音の場合は
実際に演奏するとこうなります。
楽譜で表すとこんな感じですね。
この奏法のポイントは
下の2つの音を短くひくことです。
本当は3つの音を同時にひきたいところを
楽器の都合で2つに分けているので、
できるだけ1つの音に聴こえるように
しなくてはいけません。
下の2つの音が長いと
音が完全に2つに分かれてしまい、
3和音には聴こえません。
下の2つの音をひいたら、できるだけ速く
上の2つの音に移動しましょう。
弓の配分はこんな感じになります。
大切なのは移弦です。
移弦⑤でもお話しましたが、
スラーの中の移弦は
弓の配分をしっかりしなくてはいけません。
肘を下げる時に
弓を横に使わないように注意してください!
最初はゆっくり練習してみましょう。
下の2つの音と上の2つの音の間に
休符を入れて、
弓を止める練習をしてください。
移弦で弓を横に使わない練習になります。
これができるようになったら
少しずつ休符を短くして、
最後は繋げてひいてみましょう。
弓の配分がしっかりできているか、
3つの音がちゃんと鳴っているかを
目と耳で確認しながら
たくさん練習してくださいね!
それでは、また🌸
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