こんにちは。
上手くひけたかどうかに関わらず
発表会は得られるものがたくさんあります。
今回は
《発表会で得られるもの》についてです。
上手くひけたかどうかに関わらず
発表会は得られるものがたくさんあります。
今回は
《発表会で得られるもの》についてです。
1、上達する
発表会で得られるもので一番大きいのは
上達するということです。
先生は
『生徒の上達のために発表会を開催する』
と言っても過言ではないでしょう。
発表会に出ると、
生徒さんは全員飛躍的に上達します。
《決められた期間の中で
人前で演奏できるように曲を完成させる》
ために集中して練習するからです。
目的がなくただ練習をするのとは
全く違います。
発表会でひく曲が上手くなるだけでなく
技術も全体的に向上するので、
発表会の後は今までより少し難しい曲が
ひけるようになっています。
一度の本番でも上達しますが、
本番を何度も経験している人は
練習の仕方も工夫していくので、
本番を重ねる程ますます上達していきます。
発表会に出た人と出なかった人では
上達の度合に大きな差がついてしまうので、
怖がらずに発表会にチャレンジしてほしいと
思います。
2、経験
・人前で演奏する
・ステージに立つ
・ピアノと一緒にひく
・ドレスやタキシードを着る …などなど
これらは日常生活では
なかなか経験できないことですね。
ヴァイオリンを習っていても
発表会に出なければ
経験することはできないでしょう。
ステージに立って人前で演奏すると
度胸がつきますよ!
これはきっとヴァイオリン以外でも
役に立つ時がくるのではないでしょうか。
ピアノと合わせる楽しさを知れば
他のアンサンブルやオーケストラに
挑戦したくなるかもしれません。
今まで知らなかった世界が
発表会を経験すれば
たくさん見えてくるはずです。
もし、本番で失敗してしまったとしても
それも大切な経験です。
『今回上手くいかなかったのは、
練習が足りなかったからかもしれない』
と思ったのなら、次の本番前には
もっと納得いくまで練習すれば良いのです。
『もっとピアノの音と合わせたかった』
と思ったのなら、
次はもっとピアノの楽譜を見て
勉強しておきましょう。
経験したことは必ず次に活かされます。
上手くいった本番も
上手くいかなかった本番も
すべてが自分の財産になります。
是非たくさんの本番を経験してください。
発表会で得られるものは
まだまだあるので、次回も続きます。
それでは、また🌸
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