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もし間違えてしまったら…

こんにちは。

たくさん練習していても、
ちゃんと集中できていても、
本番で間違えしまうことはあります。

今回は
『本番で間違えてしまった時
 どう対処すれば良いか』についてです。



まずは間違えてしまったことを
引きずらないようにしましょう。

失敗したことは顔に出さずに、
気持ちを切り替えて演奏を続けてください。


気持ちがどうしても切り替わらない時は
深く呼吸をしましょう。

身体の力が抜けるだけでなく、
気持ちもリセットすることができますよ。

今までも何度も書いてきましたが、
呼吸は大事です!

ピンチの時もしっかり呼吸をして、
気持ちを切り替えましょう!!


ピアノとズレてしまった時も
焦らずにそのまま演奏を続けましょう。

伴奏してくれているピアノの先生は
心強い味方です。

自分がいつもと違う速さで始めてしまっても
ちゃんと合わせてくれますし、
後から速さをいつも通りに戻しても
ちゃんとついてきてくれます。

こちらが焦って合わせなくても
ピアノの先生が合わせてくれるので、
思い切りひきましょう!


自分がひいている場所がわからなくなっても
ピアノの先生が音楽を繋げてくれます。

落ち着いて自分のわかるところから
演奏に戻りましょう。


『頭が真っ白になって
 暗譜が飛んじゃった〜!』
という時は、
ピアノの楽譜にヴァイオリンのパートも
書いてあります。

いざという時は見せてもらいましょう。


たくさん練習していれば
楽譜を完全に忘れてしまうということは
滅多にありません。

でも、暗譜が不安になった時に

『いざとなったら
 ピアノの楽譜を見れば良いんだ!』

と思っていれば、
少し心に余裕ができますよね?


『舞台上には心強い味方がいる!』
と思って、安心して演奏しましょう。


本番で失敗は
誰にでも起こりうることです。

間違えてしまっても、
その後、立て直すことができれば
問題ありません。

少しの失敗で落ち込んでしまわずに、
気持ちを切り替えて
最後まで堂々と演奏してくださいね!

それでは、また🌸