こんにちは。
前回に引き続き
演奏を聴く時のマナーについてです。
前回に引き続き
演奏を聴く時のマナーについてです。
5、演奏中は席を立たない
演奏中は立ったり移動したりしないように
しましょう。
舞台から客席はよく見えます。
人が動いたことには気付きますし、
会場の扉が開くと外の明かりが入ってきて
かなり気になります。
また、他のお客様達も誰かが動くと
気が散って演奏に集中できなくなります。
どうしても席を立つ場合は
曲が終わってからにしましょう。
6、音を立てない
演奏中はおしゃべりをしないのは当然ですが
極力物音も立てないようにしましょう。
演奏会に行って近くの席のお客様が
荷物をガサガサする音や
飴の袋を開ける音が気になったことは
ありませんか?
コンサートホールは奏者の出す小さな音でも
響くように設計されています。
そのため、客席で出た小さな音も響きます。
自分では小さな音だと思っていても、
かなり遠くまで聞こえているのです。
飴の袋やコンビニのビニール袋、
プログラムに挟んであるチラシなど、
紙やビニールの擦れる音は特に響きます!
みんな音に集中している会場では、
舞台上の音以外はどんなに小さな音でも
騒音になってしまうので、
物音を立てないように気を付けてください。
何かしたい時は
休憩時間にロビーに出てからにしましょう。
7、拍手のタイミング
拍手は演奏の前と後にします。
難しいのは楽章と楽章の間です。
曲は楽章といういくつかの小さいまとまりに
分かれているものがあります。
この楽章と楽章の間には拍手はしません。
何楽章まであるのかを知っていれば
拍手のタイミングを間違えることはないので
曲が始まる前にプログラムで
チェックしておくと良いですよ。
コロナ禍になって『ブラボー!』などの
声掛けができない演奏会が増えました。
声掛けができない分、
拍手で奏者に感動を伝えましょう!
演奏会や発表会は
奏者もお客様も演奏に集中しています。
みんなが楽しめる演奏会にするために
マナーを守って演奏を聴きましょう!
それでは、また🌸
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