こんにちは。
今回は肩こりについてです。
ヴァイオリンを始めてから
肩がこりやすくなっていませんか?
ヴァイオリンやヴィオラの演奏者は
肩がこっている人が多いです。
ヴァイオリンは肩と顎で挟んで持つので、
肩と首に負担がかかってしまい、
どうしても肩がこりやすくなります。
私も子供の頃から肩がこっていました。
いつからなのか思い出せないくらいです。
演奏会は楽器を持っている時間が長いので
演奏会が続くとかなり肩が硬くなります。
ひどくなると手が痺れたり頭痛がするので
そうなる前に整体に行っていましたが、
最近はヨガに行くと
自然と治るようになってきました。
ストレッチや運動は大切です!
短時間でもヴァイオリンを持っていると
肩や首が痛くなる場合は
次のような原因が考えられます。
1、力が入り過ぎている
ヴァイオリンを始めたばかりの時は
楽器が落ちそうになるのが怖くて
顎と肩でギュッと楽器を挟んでしまう方が
いらっしゃいます。
でも肩に楽器を乗せて、
あご当てに顎を乗せれば力を入れなくても
ヴァイオリンは持てます。
肩が痛くなってしまう人は
楽器を持つ時に力を抜くようにしましょう。
2、肩当てが合っていない
肩当ての位置や高さが合っていないと
肩が痛くなることがあります。
肩当ての位置をずらすと
肩の負担が減ることがあります。
肩が痛くなりやすい場合は
肩当ての位置をずらしてみましょう。
また、肩当ての脚の部分は
高さを調整することができます。
高さを変えることでも
肩の負担を減らせることがあります。
脚の部分の調整については
こちらを参考にしてください。
3、あご当てが合っていない
あご当てにはいくつかタイプがあります。
ヴァイオリンについているあご当てを
そのまま使う方が多いですが、
肩当てを調整しても肩が痛くなる場合は
あご当てのタイプを変えてみましょう。
私はあご当てのタイプを変えて
とても楽器が持ちやすくなりました。
以前のブログで説明していますので、
是非参考にしてください。
ヴァイオリンをひいていると
肩がこるのは多少は仕方がないのですが、
放っておくと肩や首以外にも
不調が出てきてしまいます。
肩こりはひどくなる前に
肩当てやあご当てを調整したり、
整体に行ったりストレッチや運動して
解消しましょう!
それでは、また🌸