こんにちは。
今回も繰り返し記号についてです。
聞き慣れない言葉も出てくると思いますが
楽譜に良く出てくる言葉なので
覚えておきましょう。
今回も繰り返し記号についてです。
聞き慣れない言葉も出てくると思いますが
楽譜に良く出てくる言葉なので
覚えておきましょう。
3、dal segno (ダル セーニョ)
楽譜上では《D.S.》と省略されて
書かれます。
イタリア語で
dal は『〜から』 segno は『記号・印』
という意味です。
2つ合わせて『記号から』という意味なので
記号まで戻って繰り返します。
記号はこれです。
アルファベットのSに※がくっついたような
形です。
《セーニョマーク》と呼ばれています。
楽譜にD.S.という表記が出たら
セーニョマークまで戻ります。
この楽譜の場合は
1→2→3→4→2→3→4→5
の順番で演奏します。
繰り返すのは1回です。
の順番で演奏します。
繰り返すのは1回です。
4、 da capo (ダ カーポ)
楽譜上では《D.C.》と省略されて
書かれます。
イタリア語で
da は『〜から』 capo は『頭』
という意味です。
2つ合わせて『頭から』という意味なので
一番最初に戻って繰り返します。
楽譜に《D.C.》の表記が出たら、
曲の一番最初に戻りましょう。
この楽譜の場合は
1→2→3→4→5→1→2→3→4→5
の順番で演奏します。
繰り返すのは1回です。
の順番で演奏します。
繰り返すのは1回です。
《D.S.》と《D.C.》は
表記が似ているため、混乱しやすいので
注意してくださいね。
《D.C.》は曲の一番最初に戻るので
わかりやすいのですが、
《D.S.》のセーニョマークは
演奏しながら探すのはなかなか難しいので、
パッと目に入るように印を付けておくと
良いですよ。
次回も繰り返し記号についてです。
それでは、また🌸
コメントをお書きください