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楽譜の記号(繰り返し記号)

こんにちは。

今回は繰り返し記号についてです。

繰り返し記号を理解しないと
曲を正確に演奏できません。

種類がいくつかあるので
最初は間違えやすいですが、
一つずつしっかり覚えましょう!



1、リピート記号

楽譜のこの記号がリピート記号です。

リピート記号が出てきたら、
記号で挟まれた小節をもう一度繰り返して
演奏します。

この楽譜の場合は
1→2→3→4→5→3→4→5
の順番で演奏します。



リピート記号の戻る場所が
記されていないこともあります。

この場合は一番最初まで戻って
もう一度繰り返してください。

この楽譜の場合は
1→2→3→4→5→1→2→3→4→5
の順番で演奏しましょう。



2、1カッコ・2カッコ

1がついたカッコが1カッコ
2がついたカッコが2カッコです。 

まずは1カッコに入り、
先程と同じように
リピート記号に従って小節を繰り返します。

繰り返した後は2カッコに入ります。

上の楽譜の場合
1→2→3→1→2→4→5
の順番で演奏します。

注意点は
繰り返した後は1カッコは演奏しない
ことです。

非常に間違えやすいポイントなので、
気を付けましょう!


今回は1カッコと2カッコを説明しましたが
稀に3カッコ、ごくごく稀に4カッコも
出てきます。

繰り返した後に前のカッコに入らないように
気を付けてくださいね。

繰り返しの回数が増えると
今が何回目かわからなくなりやすいですが、
しっかり数えておく以外解決法がないので、
今が何回目かを忘れないように
注意しながら演奏しましょう!


今回は基本の繰り返し記号についてでした。

演奏を始める前に
楽譜に繰り返し記号がないかを確認して
繰り返し記号があった時は
どの部分を繰り返すのかを
しっかり把握しておくと迷子になりません。

演奏中にわからなくならないように
印を付けておくのも良いですよ。


次回も繰り返し記号についてです。

それでは、また🌸