こんにちは。
今回のテーマは《鉛筆》です。
『ヴァイオリンに関係なくない?』
と、思うかもしれませんが…あります!!
皆さんも楽譜に書き込みをしますよね?
楽譜に書き込みをする鉛筆は
何でも良いわけではないんですよ。
今回のテーマは《鉛筆》です。
『ヴァイオリンに関係なくない?』
と、思うかもしれませんが…あります!!
皆さんも楽譜に書き込みをしますよね?
楽譜に書き込みをする鉛筆は
何でも良いわけではないんですよ。
まずは基本的に鉛筆以外はNGです。
一度決めたボウイングを変更したり
フィンガリング(指番号)を変更したり、と
以前の書き込みを消して
新しい書き込みをすることがあります。
ボールペンなど消せないものは
絶対に使わないようにしましょう!
シャープペンシルも
楽譜に書き込むのには向いていません。
シャープペンシルの芯は細く、硬いので
書き込みを消しても
楽譜に跡が残りやすいんです。
シャープペンシルで
古い書き込みを消して新しい書き込みをする
と、いうことを繰り返すと
楽譜がどんどん汚くなり見にくくなります。
『そんなの気にならないよ〜』
と、思うかもしれませんが、
結構大事なことなんですよ!
演奏中はいつもは気にならない些細なことが
気になるということがあるので、
書き込みが見にくくて間違える
というのは、よくあるんです。
というわけで、
楽譜に書き込む時は鉛筆を使います。
でも!
最初に言いましたが
鉛筆なら何でも良いわけではないんです。
鉛筆には濃さの種類がたくさんありますね。
2H・HB・B・2B・3B…などなど。
楽譜に書き込むのには適しているのは
2B以上の鉛筆です。
HやHBの鉛筆を使わない理由は3つあります。
1、芯が硬いので楽譜に跡が残りやすい
シャープペンシルと同じですね。
特に《H》が付いている鉛筆は硬いので
キレイに消すのが難しいです。
2、色が薄い
色が薄い鉛筆の書き込みは見えにくいです。
特に照明が暗い場所では
見えにくくなります。
3、光が反射する
《H》がついている鉛筆の書き込みは
照明が反射して見えにくくなります。
特に照明の明るい舞台の上では
全く見えなくなることがあります。
家で練習している時は問題ないのに
環境が変わると書き込みが見えにくくなる
と、いうことはよくあるので、
濃い鉛筆を使いましょう。
そして
・家とは違う場所でひく
・レッスンを受けている
・人前で演奏する
こんな時は、いつも通りに演奏するのは
難しいですよね。
いつもなら問題なく読めている楽譜が
緊張している時は
突然読めなくなってしまうことがあります。
こんな時に、楽譜の書き込みが汚いと
動揺して間違えやすくなります。
そうならないように
普段から楽譜は
見やすくしておく必要があるんです。
2B以上の濃い鉛筆を使って
読みやすくキレイに書き込みをしましょう!
それでは、また🌸
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