こんにちは。
今回はあご当てについてです。
『楽器を持っていると身体が痛くなる』
と、いうことはありませんか?
これには色んな原因が考えられますが、
あご当てが原因の場合があります。
今回はあご当てについてです。
『楽器を持っていると身体が痛くなる』
と、いうことはありませんか?
これには色んな原因が考えられますが、
あご当てが原因の場合があります。
ヴァイオリンを構える時
あごはあご当てに乗せます。
でも、あご当てではなく
テールピースの上にあごが乗ってしまう方が
結構いらっしゃいます。
実は私もそうでした。
テールピースにあごが乗っていても
演奏はできます。
でも安定しないので、
首や肩を痛めてしまうことがあります。
そして、ちゃんとあご当てに乗せる方が
楽器の音も良いんです。
テールピースは弦と繋がっているので
音を出すと弦と一緒に
テールピースも僅かに振動します。
あごがテールピースに乗っていると
この振動を止めてしまうので、
楽器の響きが少し減ってしまいます。
だから、本当はちゃんとあご当てに
あごを乗せるべきなんですね。
そうは言っても、
慣れた持ち方を変えるのは難しいですよね?
私も持ち方を変えられなかったので
あご当てを変えました。
実は、あご当てには
楽器の真ん中につくタイプのものが
あるんです。
これなら楽器の持ち方は変えずに
ちゃんとあご当てにあごを乗せることが
できます。
テールピースにも当たらないので
響きを止めることもありません。
私はあご当てを変えてから
楽器の響きが良くなりました。
さらに、持ちやすくなったので
身体の負担が減りました。
もし、どうしてもテールピースに
あごが乗ってしまう方は
このタイプに変えてみてはどうでしょうか?
楽器をひくのが本当に楽になりますよ!
あご当ての材質によって音が変わるので、
あご当てを変える時は
色んな材質のものを見て
自分に合うものを選んでください。
楽器屋さんに相談すると、
いくつか取り寄せてくれますよ。
私は今までに色んなことを楽器屋さんに
相談してきましたが、
あご当ては
『楽器屋さんに相談して本当に良かった!』
と思うことの一つです。
楽器を持っていて『つらいな』と思ったら
無理をしてひき続けないでください。
自分の身体に合うあご当てを選んで
快適に演奏しましょう!
それでは、また🌸
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