こんにちは。
今回は調号の総まとめです。
まずは前回までのおさらいです。
調号とは、
楽譜の最初に書いてある♯や♭のことで
この♯や♭の数で曲の調を示しています。
また、調号の♯や♭は臨時記号と違い、
指示がなければ曲の最後までずっと有効です。
今回は調号の総まとめです。
まずは前回までのおさらいです。
調号とは、
楽譜の最初に書いてある♯や♭のことで
この♯や♭の数で曲の調を示しています。
また、調号の♯や♭は臨時記号と違い、
指示がなければ曲の最後までずっと有効です。
すべての調号を見てみましょう。
小さくて見にくい場合は
拡大して見てくださいね。
各調号には
それぞれ長調と短調が一つずつあります。
『ハ長調』『イ短調』というのは
日本語の表記です。
『嬰ヘ短調』『変ロ長調』など、
ちょっと見慣れない言葉も出てきましたね。
嬰ヘ短調というのは
ファの♯から始まる短調です。
嬰ヘというのは
『♯のついているファ』という意味です。
嬰ヘから始まる短調なので
『嬰ヘ短調』といいます。
変ロ長調は
嬰ヘというのは
『♯のついているファ』という意味です。
嬰ヘから始まる短調なので
『嬰ヘ短調』といいます。
変ロ長調は
シの♭から始まる長調です。
変ロというのは
『♭のついついるシ』という意味です。
シの♭から始まる長調なので
『変ロ長調』といいます。
変ロというのは
『♭のついついるシ』という意味です。
シの♭から始まる長調なので
『変ロ長調』といいます。
『C dur』や『a moll』というのは
ドイツ語の表記です。
『dur』は長調のことでドゥア
『moll』は短調のことでモールと読みます。
Cやaはドイツ語の音名です。
長調の時は大文字、短調の時は小文字で
表記されます。
♯や♭がつく音を
日本語では『嬰』と『変』で表しましたが、
ドイツ語ではアルファベットの後に
『is』と『es』をつけて表します。
♯がつく音は『is』
♭がつく音には『es』をつけます。
C(ド)の♯ならCis、♭ならCesとなります。
調号はつく順番が決まっていて
♯はファ・ド・ソ・レ・ラ・ミ・シ
♭はシ・ミ・ラ・レ・ソ・ド・ファ
の順番で増えていきます。
♯と♭はつく順番が逆になっていますね。
この順番を覚えておくと
こんな調号がいっぱいの楽譜を見た時に
『えーっと、♭はシとミとラと…。』
と、最初から見ていかなくても
『えーっと、♭はシとミとラと…。』
と、最初から見ていかなくても
『これはドまで♭がついついるから、
シ・ミ・ラ・レ・ソ・ドが♭なんだな』
と、最後についてる♭を見るだけで
何に♭がついているか、
すぐにわかるようになります。
頑張って覚えましょう!
調号は曲の調を示す大切なものです。
弾き始める前に
必ず調号を確認しましょう。
そして、調号がわかるようになると、
楽譜を読むのが格段に速くなりますので
色んな楽譜見て、慣れていってください。
それでは、また🌸
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