こんにちは。
今回はヴィオラの楽譜の読み方です。
前回、ヴィオラの音をヴァイオリンと
同じ楽譜で書くと、線が多くなって
読みにくいという話をしました。
読みやすくするために、ヴィオラの楽譜は
ヴァイオリンとは違う記号を使います。
それが、この
ハ音記号です。
ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号など、
楽譜の最初に書いてある記号のことを
音部記号といいます。
音部記号とは
楽譜のどこが何の音かを示す記号です。
ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号など、
楽譜の最初に書いてある記号のことを
音部記号といいます。
音部記号とは
楽譜のどこが何の音かを示す記号です。
例えば、ト音記号は『ト』を示す記号です。
『ト』はドレミファソラシドの『ソ』です。
つまりト音記号は
楽譜の『ソ』の場所を示す記号なんです。
『ト』はドレミファソラシドの『ソ』です。
つまりト音記号は
楽譜の『ソ』の場所を示す記号なんです。
ト音記号の中央の渦の中、
丸の位置が『ソ』を示しています。
ト音記号の場所が変わってしまうと
『ソ』の位置も変わってしまうので、
ト音記号は必ず下から2番目の線の上に
この渦が来るように書いてあります。
丸の位置が『ソ』を示しています。
ト音記号の場所が変わってしまうと
『ソ』の位置も変わってしまうので、
ト音記号は必ず下から2番目の線の上に
この渦が来るように書いてあります。
ハ音記号は『ハ』を示す記号です。
『ハ』はドレミファソラシドの『ド』です。
『ハ』はドレミファソラシドの『ド』です。
ハ音記号はこの丸の部分が
『ド』を示しています。
ト音記号とハ音記号で
同じ高さの『ド』を書くとこうなります。
『ド』を示しています。
ト音記号とハ音記号で
同じ高さの『ド』を書くとこうなります。
ト音記号だと『シ』の場所が
ハ音記号だと『ド』なので
混乱しやすいですね。
ハ音記号だと『ド』なので
混乱しやすいですね。
最初はスムーズに読めないと思います。
私もヴィオラを始めた頃は
とても苦労しました。
でも、ト音記号の楽譜では
低い音がわかりづらくなるので、
ヴィオラを演奏する人達は
必ずこの楽譜を読んでいます。
最初は混乱して大変なんですが、
慣れると普通に読めるようになりますよ。
ヴィオラに興味のある方は
臆せずチャレンジしてみましょう!
ヴィオラは目立つ存在ではありませんが、
ヴァイオリンには出せない中音域で
オーケストラや室内楽の音楽を支えています。
少しでもヴィオラに興味を持って頂ける方が
増えたら嬉しいです。
それでは、また🌸
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