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ヴィオラ②

こんにちは。

今日はヴィオラの弦についてです。


ヴィオラにもヴァイオリン同様に
弦が4本張ってあります。

でも、音は少し違います。


ヴァイオリンは低い方から
G線、D線、A線、E線でしたね。


ヴィオラは低い方から
C線、G線、D線、A線です。

E線がなくなり、G線よりもさらに低い
C線が張られています。
C線は『ツェーせん』と読みます。 
鳴る音は『ド』です。


音はこのくらいの違いがあります。

ヴァイオリン

 

ヴィオラ



ヴァイオリンの弦を楽譜に表すと
こうなります。


ヴィオラの弦はこうなります。

一番左の音はドです。

『線が多くて何の音かわからない!!』
と、思った方もいるのではないでしょうか。

そうなんです。
このままだと楽譜がとても読みづらいので、
ヴィオラの楽譜はこう書きます。
線が少なくなって見やすくなりましたね。

これは先程の楽譜と同じ音を表しています。


『一番左の音はドじゃないの?』
と、思いますよね。
実はこれで、ドなんです。


この記号を見たことがありますか?


この記号は『ハ音記号』といいます。
『ハ』は日本語でドの意味です。

以前のブログでイタリア語、日本語、
ドイツ語の音の読み方を説明しているので、
わからない方は参考にしてください。  


ハ音記号のヴィオラの楽譜はどう読むのか?


次回、説明します。

それでは、また🌸