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チューニング①

こんにちは。

今日はチューニングについてです。

チューニングとは音合わせのことで、
ヴァイオリンのチューニングは
日本語で調弦と言います。

ヴァイオリンは自分で音程をとる楽器です。

この『自分で音程をとる』ということは
とても難しいことで、
そもそもチューニングが狂っていたら
正しい音程をとることはできません。

気温や湿度といった環境でも
音程が変わりやすい楽器なので、
練習をする前には毎回必ずチューニングを
しましょう。



ヴァイオリンのチューニングは
まずA線を合わせることから始めます。
ピアノやチューナーから正しいA(ラ)の音を出して、その音に自分の楽器のA線の音程を
合わせます。


残りの3本の弦の音程は
A(ラ)の音程を基準にして合わせます。


A線の音程を合わせたら、
A線とD線を一緒に鳴らして
D線の音程を合わせます。

次にD線とG線を一緒に鳴らして
G線の音程を合わせます。

最後にE線とA線を一緒に鳴らして
E線の音程を合わせます。 

これでチューニング完了です!


隣同士の弦を一緒にひいて音程を合わせる
というやり方で、A線→D線→G線→E線の
順番で音程を合わせましょう。


2本の弦の音程が合っているかを
自分の耳で判別するのは難しそう…。
と、感じた方もいると思います。

そうなんです。
チューニングって、最初は難しいんです。

でも、大丈夫です!
慣れるまではチューナーを使って
一本ずつ弦の音程を合わせていきましょう!



というわけで、次回の投稿は
チューナーを使ったチューニング
についてです。

それでは、また🌸